小田原卸商業団地協同組合

 　当組合は、昭和45年7月に小田原市内の卸業者が集まり、昭和50年5月に国、県、市のご支援を賜り、市郊外に団地を造成して卸問屋の集団化を図り、その機能を強化する目的で創立致しました。

 　今日でも、私達は「流通の中間」に位置し、多様な業種・業態との有機的な接点を有するという、他にはない強みを持つ卸売業としてプラットフォーマーとして、50余年の永きに亘り地域の皆様にご支援を頂いています。

 　このご支援に応えるべく、地域の産業並びに小売店に対するサプライ機能とリテール・サポート機能、並びに自社で企画した商品をメーカーや小売店と協力しながら提供する商品開発機能、更には、新商品や売れ筋情報等を小売店にいち早く流す情報提供機能などの支援等を行う「製・配・販の有機的連携強化」の中核的主体として、新しいビジネスモデルを構築していきます。

 　この持てる機能を充分に発揮し、積極的に地域経済の発展に貢献すると同時に、IoT時代の物流管理など当組合と組合員に対する様々な期待に応えていかなければなりません。現状の多元化する流通システムに即応し、より豊かな消費生活の支援と地域産業の振興に貢献できるよう、組合員企業の経営体質の強化、販売戦略、商品開発、情報システムの高度化等、柔軟な企業力でトライし、個々の企業では解決の難しい様々な経営課題に協同して取り組み、湘南地区での中核的流通拠点としての地位を築いてきています。